ポルトガルのポルト空港です。窓越しの空の青さが印象的ですが、それ以上に室内に照明がついていないことに驚きます。もともとヨーロッパの人達はかなり薄暗い中でも平気で過ごしますが、それにしても窓からの明るさだけというのは割り切っているように思います。
今年東日本では節電で照明の照度がかなり下げられていることも珍しくありませんでしたが、こんな情景を見るとそもそもが明るすぎたのではと思えてきます。それに初めから人工照明に頼らない計画を建てることが重要だということを改めて思い知らされます。
空港の外に出ると乾燥した空気のもと、真っ青な空の色に良く映える飛行機のデザインが目に飛び込んできます。シンプルに国旗の赤と緑を配しただけの配色です。
世界遺産に登録されたポルトの旧市街でポルトガル国旗を見つけました。空の青さをバックに見事な対比を見せています。